0.9.1インストール〜デモまで

前回Red5に興味を持ったときは0.8.0でしたが、今回は0.9.1になっていました。ほぼ変わりなく、自分の記事を斜め読みして滞りなくインストール、デモ実行まで完了しました。

ダウンロードとインストール

Google Project HostingのRed5サイトからダウンロードします。

Latest Official Release
Red5 0.9.1 Final
Installers
Red5 0.9.1 Final (21 February 2010)
OSX | Windows | ZIP | Tarball | Replacement Jar

文書などはZIPに含まれています。ダウンロードしたsetup-Red5-0.9.1.exeをダブルクリックすればインストールが始まります。前回と異なるのはHTTP用のIPアドレスとポート番号のダイアログがポップされたことですが、

両方とも、空白のままOKしても大丈夫です。すると、IPアドレスは「0.0.0.0」、ポート番号は「5080」に設定されます。IPアドレス127.0.0.1(localhost)に読み替えられるようです。

  • 「c:/Red5/conf/red5.propeties」の抜粋
# HTTP
http.host=0.0.0.0
http.port=5080

Red5はHTTPプロトコル用のサーバ+RTMPプロトコル用のサーバ(FlashMediaServer)という構成です。PCに既にApacheXAMPPなどがインストールされていたら、アドレスやポートを変えることで競合を避けます。標準では「80」がHTTPサーバのポート番号です。Red5の既定は「5080」です(以上、前回の記事と同じ内容でした)。

デモの実行

起動手順は前回の記事と同じです。

  • 起動に必要なのは、環境変数JAVA_HOME=D:\win32app\Java\jdk1.6.0_20」の設定でした。これが無いと動きません。
  • 「c:/Red5/red5.bat」によってRed5サーバを起動します。
  • ブラウザのアドレスバーに「http://localhost:5080/」、「http://127.0.0.1:5080/」などと入力してRed5にアクセスします。
  • oflaDemoを実行させるには、まずoflaDemoアプリをインストールしてからになります。これらの手順も前回と同じでした。
  • デモ用の動画は前回はナインで、今回はアバターでした。