fcshラッパー再構築

Win7に移行しても相変わらず、meadowAIRFlexで遊ぼうとしている頑なな者ですが、久しぶりのFlexなので開発環境が変わってました(Beta2=>RC1)。先の記事で、javac(ant)の警告Error loading: jvm.dllの2件に阻まれたように、いくつか壁がありましたが、やっとAIRパッケージ作成や実行までこぎつけました。fcshラッパー私家版

環境

その他

バージョン管理ツール以外は32bit版ですね、相変わらず。ツール群を32bit、64bitちゃんぽんにすると上手くいかないようですね(Error loading: jvm.dll)。

変更が必要になった点

namespace

adobeの正式な記述はまだ見つけられていませんが、adobe lab forum 内の記事によれば、つぎの変更があったようです。

beta2 RC1
xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/halo" xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx"
<s:Panel
   xmlns:fx="http://ns.adobe.com/mxml/2009"
   xmlns:s="library://ns.adobe.com/flex/spark"
   xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx">

というような宣言に変わっていました。

ServerSocket

release note にSocket関連の変更があったということが書かれていました。実際、プロパティの名称が変わっていました。

beta2 RC1
address localAddress
port localPort
余計なDOS窓がポップアップしなくなった

Beta2のときは、NativeProcessの発行時に真っ黒なDOS窓がポップアップされてしまい、回避のために「javaw.exe」に仲介させる必要がありました(GoFcshDaemon)。RC1では不要になったようです。

SeverSocketのバインドの問題はどうなったのでしょう(GoFcshDaemon)?まだ未確認です。現在、動いたばかりの状態なので、今後、何か問題が出るかもしれません。AIR環境整備開始から数えて10日間も経ってしまった。OSの32->64bitに伴うツール群の変更やらSDKのBeta2->RC1の変更など、2重苦だったもの。1〜2時間/日の作業時間で連日でもないので、10人時の作業コストというところでした。