コレガがHDを焙る

コレガ(Corega)の外付けHDケース(CG-HDC2EU3100)にWD20EARS(WesternDigital 2T)を2台入れて、Raid0で使ってましたが、先日、HDが壊れました。1台のHDは不良セクタがどんどん増えるので、廃棄です。1台は使えるようです*1

原因は不明です。経緯は、

  • まず、PCのプチフリーズが多発(数秒〜1分程度)。
  • 特定のHDにアクセスしている最中であると気付く。
  • SMART情報を見たら、不良セクタが発生していることが判明。
  • それより何より、温度が50℃は超えていたことが判明(最近暑いからねぇ)。
  • Coregaのケースファンが動いていないことに気付く。

ケースファンは43℃以上で動くはずなのですが、ぴたりと静止してます。ちなみに、常時駆動させるとファン自体はちゃんと動きます。この状態で運用してみたところ、他のHDが40℃程度の時に、35℃ほどなので、常時駆動モードで使おうと思いましたが・・・うるさいです。ずっと、「コー」という音がします。

静音ファンに付け替えました。

  • (株)サイズ社製 SY124010L(3500rpm、4.11CFM、14dBA)「mini-KAZE」

電源用2pinコネクタがコレガの基板上のコネクタより大きいので、元々ついてたファンのコネクタを切断して、導線を硬めに撚って、mini-KAZEのコネクタにぶっ挿しました。

コレガに付いてた元々のファンは、「YOUNG LIN TECH社製 DFB401012M 5200rpm」でした。mini-KAZEの風量は小さくなりますが、問題なく冷えてるようです。ただ、動画のエンコード時には45℃ほどになります。ちょっと風量が不足気味の感じもします。

(株)アイネックス社製 CFY-40S(4200rpm、4.19CFM、18.1dBA)も試してみましたが、共振しました。クーン、クーンと音がします。もっとも、mini-KAZEでもわずかに共振しているような気配です。低く小さなヌー、ヌーという音がしているような、してないような・・・。(これは、フローリングに直置きの扇風機がヌーヌーの原因でした。扇風機に敷いていた防振ゴムをコレガに流用したことを忘れてました。ここでもしかしてと思い、アイネックスに変えてみましたが、やっぱり共振しているようです。残念。)

HDが壊れたのは、コレガがHDを焙っていたことが原因でしょうか?僕にはわからないけど、とりあえず、mini-KAZEで行く事にしました。

今現在、コレガのケースは横置きにして、背面の排気口(吸気口)をテープで塞いでいます(ファンは常時駆動)。

効果は?ですが、心持温度が低めになったような、ならないような・・・

*1:9/30追記:その1台には、代替不能が1セクタありましたが、昨日ついに使用不能となりました。現在、コレガはお役御免となりました。